今日も、つらつらと、ゲーム。

YouTubeに投稿している動画の補足だったり、普段考えてることを書いてみたりしようと考えてます。頑張るかどうかは未定です。

【動画編集】普段どんな感じにレイヤー置いてるのかを書いてみた

みなさん、こんばんわです。最近は寒い……というよりは、曇りだったり雨だったりで気温が上がらない日の方が多いですね。

こういう時、大体編集した方がいいなぁと思いつつお布団にこもりがちになってしまって、「あーもうちょっと時間うまく使えたらいいのになぁ」なんて願望する日々が続いていますが、みなさんはどうでしょうか。ゲーセンに行けたらいいなぁ。

 

さて、今回は、いつも作ってる動画シリーズ「リクエストをこなして~」の、編集画面をちょろっと公開してみることにします。

「手元画面をちょろっと編集するだけで投稿~」でもいいけど、「せっかく外部出力も録ったしどうせならいいのにしたい!」という方の、編集の参考になれば幸いです。手元についても多少言及しますので、手元のみの方のアドバイスもあると思います。

なお、今回はこちらの動画を例に説明します。よければ、一緒に観ていただければ嬉しいです。

ちなみに、いつも使っている編集ソフトは「aviutl」ですが、なるべく他の編集ソフトを使ってる人でもわかるような用語を使うよう心がけていきます。

CHUNITHM】リクエストをこなしてうまくなりたい! 18通め【チュウニズム】 - YouTube

 

 

1:曲紹介画面

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このシリーズの動画構成は大きく2つありまして、「曲紹介画面」と「プレイ画面」です。この境目は、「AER YOU READY?」の画面で「シーンチェンジ(動画と動画の間をスムーズにチェンジするための演出)」のエフェクトを使っています。

で、まずは「曲紹介画面」から。レイヤーについて一番上から説明しますと、

 

レイヤー1と2:動画と音声です。最初は1クレ分でつながってますが、後々のためにあらかじめクリッピングのエフェクトを追加して下画面を切っておき、エフェクトをオフにしたあと、必要な部分だけまたオンにしています。その理由は「プレイ画面」にて。

 

レイヤー3:四角形の黒色図形オブジェクトを置いてます。適当に広げて(aviutlの場合はサイズ1000で止まっちゃうので、1300とか1350にして無理やり広げる)、動画の下半分に置きます。このままだと黒色のままなので、透明度をかなり上げて(70~80くらい?)、あとで置く白文字が見えやすいようにしています。

 

レイヤー4:曲のジャケットです。

 

レイヤー5~9:必要な情報を入れています。文字フォントは「けいふぉんと」です。気になる方は調べてみてください。無料なので、すぐDLできるかと思います。

 

 

2:プレイ画面

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一方で、こちらのレイヤー数はたった4です。超少ないですが、色々と工夫を入れてます。

 

レイヤー1~2:手元です。外部出力がレイヤーの上にきて、その上部の情報を除いた部分を映したいので、このようにしています。以前はスライダーの部分だけ切り抜いてやっていたのですが、色々とめんどうになったので、最近はこれでスッキリしました。これの方が見やすいですし、まずエアーの取り方がいいですね。

動画自体が傾いていたら、角度調整でまっすぐになるようにします。で、「曲が始まってからコマ送りで見て、スコアが入った瞬間のフレームに中間点(ここではマーカー的な役割をさせています)を置いて、あとで同じようにやった外部出力の画面と同期させます。

手元のみの場合だったら、黒い部分がないよう調整して、見えやすくさせればオッケーです。でも、撮影の環境がちょっと悪いとあとで苦労してしまうので、「いつも編集でどうにもなんないんだよなぁ」という場合は、撮影方法について改めてみた方がいいかもしれません。

ちなみに自分のホームは、筐体の上部にアクリル板が置いてありまして、そこにスマホを置くだけで簡単に手元が録れるというかなり環境のいいゲーセンです。ですので、自分自身はそういった工夫が少ないのでアドバイスができません。ごめんなさい……。

あっ、音声はもちろんオフにしてあります。じゃなかったら外部出力の意味ほとんどなくなっちゃうしね。

 

レイヤー3~4:外部出力の画面

レイヤーを上に置くので、このままだと手元画面が見えません。なので、クリッピングのエフェクトを使って、スコア画面以外バッサリきっちゃいます。

あとは、手元とうまい感じにくっつければ、これで完成!

 

3:ふだんの編集で特に気にしていること

ここまでレイヤーの話について具体的に話してきましたが、では、このようなレイヤーになった経緯でも話したいなと思います。

チュウニズムの動画を投稿した当時(ニコニコでの話です)、ちょうどそのころ弐寺(beatmaniaⅡDX)の動画も上げてまして、その時の技術を基に手元付きの動画を上げていました。それが、「スコア」+「少し小さくしたプレイ画面」+「手元」の3動画(スコアとプレイ画面は同じのを使ってるので実質2動画)で、その余った部分に字幕を入れて解説とか加えてました。

このまま2年半やっていたのですが、ある日「なんか無駄な作業してるし、なんか見づらいんだよなぁこれ」と疑問に思いまして、でも解決できずにいました。

問題の焦点はどこかというと、「プレイ画面」と「手元」のバランスです。プレイ画面を重視すると手元が十分映らなくなるし、手元を重視するとプレイ画面は無くさざるを得ない。二者択一の中、「プレイ画面」を重視することで妥協していました。

しかし、「手元」を重視した結果、どうなったか。プレイ画面のレイヤーがなくなったことで、レイヤー数が減りました。編集がものすごくラクになりました。

もう一つが、手元の見やすさ。やっぱりエアー付きはいいな!!

 

……まぁ書いてみて思ったのは、「どんだけ頑固だったんだよ」という自分への反省になっちゃってますね。もうちょっと最初からやっとけばよかったのにw

 

で、こんな感じでいつも「いかに見やすく動画を作るか」というのを意識して作っています。せっかく演出のいい動画を作っても、見づらければイライラしてしまう。そうなるよりかは、多少演出とか画面映えを犠牲にしても、この「見やすさ」を重視して作るように心がけています。

あくまで自分はこの要素を主軸に置いてる、という話ですので、みなさんはみなさんなりの軸を見つけて、投稿してみるといいでしょう。ここまでくると、「投稿のテーマを決めよう」とか、よくある「動画を伸ばすには」みたいなアレになっちゃうのでここでは触れませんがw

 

いかがだったでしょうか。

改めて、「どんな風に編集すればいいのかわからない!」という方の参考になれば幸いです。