先日、レベル14+のSSS難易度表を作成し、公開した。
チュウニズムのLEVEL14+のSSS難易度表を作成しました!
— リオール (@reole123) January 20, 2024
運指次第で難易度が下がることも多いので、参考程度に見ていただければです!
未鳥埋めの一助になれば幸いです!
難易度が2段階以上異なるものがありましたらリプ等で書いていただけると助かります!検討します!#CHUNITHM#チュウニズム pic.twitter.com/Av2RBHYYS4
これが元ツイになるが、チュウニズムから始めた人からは好評の声をいただいた一方で、全鳥等終わっている上手い人からはあまりいい評価ではなかった印象だ。*1
そして、ちょっと改良して加えたのがこれだ。
こっちの方は引用があまりなく、インプレッションもそれなりの形で終わった。時折参考になっているとの声をいただき、作った冥利に尽きると言えよう。
そもそも何でこんな表を作ったのか。半分は自分がこういう表を作るのが好きだからがあるが、もう半分は攻略本みたいなのを作って公表したいからだ。この場合は「ゲームの攻略目次」といったところだろうか。この曲はこれくらいの難易度で、これが出来るならこれも出来そうじゃない?‥と、一種の指針を作るのが楽しいし、参考になる人も多い。
確かにエゴの部分は多いが、それ以上に「指針」は大切じゃないかと思う節があるのだ。
元々音ゲーというジャンルは人によって成長戦略は異なるし、それによって得意・苦手傾向は変わってくる。それでも、大体の人ならこんな感じという「感覚」は存在すると、beatmaniaIIDXの☆11ハード難易度表を作った時から思っている。*2
少し脱線するが、そもそも音ゲーというジャンルは「道筋」が存在しない。最近のRPG含め一般的なゲームなら、「〇〇に行ってみよう」などチュートリアルが存在する。*3一方、音ゲーというのは明確な目的も与えられず、成長の方針も個人で考えてくれと投げっぱなしだ。それは高難易度になればなるほど顕著になり、特に14+となると何も前情報なしの場合闇雲に遊ぶことになる。
そんな暗中模索をするくらいなら、せめて「道筋」くらいは照らしてあげたい――そういう思いから2年前に初心者向け記事を作成したし(長いが)、今回も自分が何とか1つの頂に立てたから早速作った次第だ。
仲間と作らなかったことについて、時間がかかるので最初に自分独りで作ってフィードバックを自分のコミュニティで行った感じだ。*4chunirec様は特に16.80~17.00台のデータが厚いのでとても参考になった。
そして、こんな状況で作成したのに独りよがりだという意見をほぼ見かけなかったのは奇跡的と言えよう。改めて感謝の言葉しかない。
ちなみに今後について、14+ゆっくり更新をかけるとして、14も3~4月くらいに着手する予定だ。今度はchunirecのデータが薄いゆえに参考にしにくく、結構主観が混ざることは避けられないため紛糾は前回以上に大きくなりそうだが、ある種の道しるべとしてあった方がいいんじゃないかと考えている。まぁ先ほども書いたように半分はエゴがあるから「難しいモノを作ってみたい」という欲もあるが…。
「譜面の埋まりようなんて個人差だからいらない」など思考停止で即決するのは、少なくとも解決法として好ましくない。今ではスタート地点が皆違うのだから達成する順番が異なるのは当然の流れだ。それでも、「チュウニズムからゲームを始めた人」にとって、必要なものじゃないかと考えている。
頂を登った人が、これから登る人にルートを示す。もちろん、明らかに間違っている道を教えるのは害悪になることは承知だ。それを踏まえた上で、少しでも歩きやすい道を作ってあげたいというのは、わがままになるだろうか。