今日も、つらつらと、ゲーム。

YouTubeに投稿している動画の補足だったり、普段考えてることを書いてみたりしようと考えてます。頑張るかどうかは未定です。

【エッセー】自分の頭は考えてない #2

前回のエッセーを見直してみたが、結構自分の考えを記した部分が多かったなと思う。日頃から思慮をすることも多いせいか、やたらと自分の考えを書くが強い。そしてその大部分はいざ紙なりブログなりにまとめた時にまとまりきっておらず、散開する。現に「#2」と付けてからもう5回目のリテイクだ。どうかしてる。

 

でもなんでこんなに考えることが多いのかなと振り返ってみるが、小学校の時、特に読書が好きだったことが起因してるのではないかと思う。特にひどいいじめを受けてたから反動で閉じこもったとか陰鬱なストーリーもなく、ただ純粋に"本"が好きな少年だった。

昔は物語や図鑑がメインで、最近は図録や新書、あとはここ最近買いすぎたマンガが多い。最近はじっくり読む割合が大半だが、昔はとにかく「続きが読みたい」とババババっと読みまくってたものだ(これで国語の成績が良ければいいのだが、小6の終わりまで登場人物の気持ちが読めないクソだったくらいに空気が読めなかった)

 

そして中学になって「なんか物書きになりたいな」って思いが強くなってきたが、文芸同好会に入って原稿用紙3枚分の物語を書いてはダメ出しを受けまくって小説家は辞めた。

一方でライターと言うか、単純に文章を書く面では高校でmixiをやってた時にハマってた。ゲームが好きだったので、当時の電撃オンラインのゲームランキングを見ては、「今週はこれが伸びてる、来週はこれが伸びるんじゃないか」と適当なモノを書いてたが、これが今の「なんか伝えたいし書くか」の原点だったと思う。

 

そのくらいだったか、自分の頭の中で文章を書くクセが出てきた。なんでかはよく分からないが、なんか文章出したいなって考えてるうちに文章化するのが習慣化してしまったらしい。社会学者の古市憲寿が昔どっかで「みんなが盛り上がっている時に「盛り上がってるなー」って思う自分がいる事に気付く」とか言ってた気がするが、あんな感じかもしれない。

 

確かに常日頃から考えてることを言葉にしておけば、いざ何か書こうと奮起した際に一助となるわけだが、自分の場合は生憎文章スキルもへったくれもない。まとまらない言葉をなんとか言葉の容れ物に突っ込んだところで、「これ伝わらないんじゃないか」と悶々としだすのだ。我ながら面倒すぎる。

 

そんな感じで、今日もパソコンの前で文章を打っては下書き保存という名のボツ送りにして「全然書けねぇ」と頭を悩まされている。さすがに1時間当たりの文章量はノってると原稿用紙10枚分行くこともあるが(チュウニズムの攻略記事なんかはそのくらいの勢いだった)、そもそもまとまってないと思って挫折し書けてないことの方がほとんどである。

 

それにしても、"文章がまとまってる"と良く言うが、どれくらいまとまってれば読める文章と言えるのだろうか。今になっても匙加減がどうもわからない。