0:前書き
4年前にですが、エアーが稼働して少しが経った後、そして自分が虹レ達成して少しした後に虹レ到達の攻略記事を書きました。
(https://ch.nicovideo.jp/inferno_qma/blomaga/ar1136017 たくさんの方に読んでいただけて嬉しいです、ありがとうございます！)
そのうち、初心者向けの記事と、金レまでの道筋の記事は今でもそのまま使えるかと思います。環境は変われど基本的な叩き方に関しては特に変わっていないので、そちらを参考にしていただければと思います。
それで、今回重点的に話していくのは「虹レになるためのベ枠・リ枠の構成と、それに向けての練習方法」についてです。主戦場のLEVEL13の楽曲が140オーバーとなり、好きな曲を詰めてレーティングを上げられる環境となりました。取るのであればしっかりと重点と対策をやっていければ十分に可能なものとなっています。
ただ闇雲にやったところで上手くはいきづらいものですので、最近虹レになった方の話を中心に傾向を説明していき、その後に主に2つのルートでの道筋のヒントを提案していきたいと思います。
これを読んで、少しでも虹レへの歩みがよくなれば幸いです。
続きを読むまずは、前回のオススメ動画カタログが少なからず反響があったみたいで嬉しかったです、ありがとうございます！
さて、前回からおよそ1年3か月が経ち、動画と配信の環境も大きく変わってきました。
具体的には、
・配信店舗の増加と配信プレイヤーの大幅増加
・実況や解説をつけた動画投稿勢の減少
・マッチング環境の変動による、需要の幅の増加
といったところでしょうか。1点めは前回以降配信環境が全国各地で整うようになり、「今日もどこかでボンガ配信」と言われるほどの頻度で毎日配信がどこかで行われるようになりました。店舗として配信を行ったり、お店の機材を借りて個人として配信を行ったりと、近くに配信機材があるなら気軽に配信プレーができるようになりました。
一方で2点めについて、以前紹介した動画勢の方の大半が投稿していないなど、実況や解説つきの動画が減少しています。以前紹介した方で今でも上げられている方はケツマンさんと、あとはたまにですがやすべさんくらいでしょうか。ホントに少なくなったなぁ。配信で代替できるようになったってのが大きな要因になってるのかなと考えています。
3点めに、7月11日現在、マッチングがマスターB以降とマスターC同士・スパスタ・スター以下のマッチング環境になっていて、見る層によって需要が増えてるのではないかと思います(長くなるのもアレなので以下省略)。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、早速「これは見ておくといいかも？」という配信と動画を紹介していきます。ガチ寄りからエンジョイ寄りまで色々取り上げてみましたが、参考になれば幸いです。
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紆余曲折ありましたが無事雀傑に昇格できました！ こっからまた大変そうだけど頑張るぞー！！ pic.twitter.com/XnNyu1jjzz
— リオール (@reole123) July 11, 2020
6/4にインストールして大体1ヶ月と1週間くらいでようやくなれました。
あんまりやれてなかった時期もあったので何ともですが、最後の方は詰めまくって伸ばした感じになりました。一時期どやべぇくらいに不調もありましたが無事乗り越えられてよかったです。
無事に決まってよかったって感じ
では戦績の方でもみていきましょうか。
自分の思いを伝える手段というのは今の時代色々とある。そしてその目的も多様だ。誰かと共有したいものだったり、世間に訴えて考えるきっかけを作ろうとするものだったり、あるいは自分みたいにただ日々考えていることを晒したいものだったり、挙げようとすればキリはないだろう。
で、以前は何か思うことがあれば割かしブログに書くことが多かった。それくらいしかロクな方法がなかったからだ。書いて伝える。一応動画という手段もあるが、アレは労力がブログと比べたらはるかに労力のかかるものなだけに、映像なしでは伝えるのが困難・あるいは情報を届けるのに非効率的な場合だけ使ってる(とは言っても本当に頻度は少ないが)。
だが、ここ1ヶ月で結構環境が変わった。配信ソフトの導入で、簡単にようつべなり動画サイトでライブ配信が行えるようになったのだ。8年前モデルなため「まぁ重くなって無理だろうな」とあきらめてたのだが、たまたま気分で導入して実行したら案外うまくいった。もちろん、何かしら負荷をかかることになれば落ちる可能性がものすごく高くなってしまうのだが、それでも雑談程度であれば問題ない程度にできている。その辺の問題も解消したいんだけどなぁ……。
それによって、普段たまにしか書いてないブログについて考える機会が激減した。「まぁ気軽に配信して自分の話を聞いてもらえればええやん」。その場限りの話しではあるが、自分の思考を記録するにはもってこいの場だ。なんせ、今までロクに残してこなかった・あるいは残したいことがあっても躊躇なり面倒なりでやらなかったりの塊だっただけに、少しでも後押ししてくれた配信という方法には感謝している。
また、最近は日記も書くようになった。日々の思いを比較的簡単に、ノートにインクをつければどんな文字でも思いでも容易に残せる。そして、後ろを振り返りたい時に過去にどんなことをやったのかすぐに分かる。今まで過去から逃げるクセが強かった自分からすればなかなかのいい薬だった。ちなみに、今から日記を始めたいって人は時間を決めて書くようにした方がいいと個人的には思う。特に、「まぁどっかの時間に書けばいいでしょ」で挫折したことがある人にはオススメだ。この時間だけ強制的に日記を書くって拘束力があればなんとか続けられるものだ、と思う。
そんなわけで、最近ブログを書かなくなったし、せっかくのレイアウト考案も台無し。かつてhtmlを組んでみたいと参考書まで買ったのに、こんな事情で現状意味なしのものになってしまった。しかし、それで終わっていいのか。今の2つに比べてブログが勝っている点って一体なんだろうか。
ひとまずの仮説を立てるなら、「ブログはある種の無人島のようなものだ」ってことになるのかなと思う。ある日、自分は無人島を一個手に入れた。それは、ブログという大きい海の中の、ほんの小さな島。一応サーバーという名の海域の中で借りた1つの微塵にもならない島だけど、そこから自分は開拓していく。どんな内容を付け加えて開拓していってもいい。海域の示したルールに従う範囲なら、どんな思想でも問題ない。そして、自分の島に興味を持ってくれた人がのぞきに来てくれて、何かしら思う部分があればコメント、運が良ければ支持してくれて他の島の住民・あるいはツイッターという本土のようなものに拡散されていく。たとえそんなことがなくとも、自分の島はひっそりと海域が存在する限りはぷかりぷかりと浮かんでいて、いつでも他人を受け入れてくれる。そこに自分はリアルタイムでいなくてもいい。
長々と比喩的なものを書いてしまったが、要は「一度島を作ってしまえば原則なんでもできる」という究極の自由感があるのが、先ほどの2つにはなかった強みだと考えている。配信というのは、言うなれば演説のようなものだ。リアルタイムで訴えたり話したりすることができ、自分と他人との共感を得やすい。ただ、大抵はスルーされる現実があるし(地方で演説している議員を見ればイメージがしやすい)、また時間が経てば演説そのものは消えてなくなってしまう。つまり、「集まる人の特性が似やすくなり、また風化しやすい」というデメリットが発生する。
日記も、「発信が自分にしか向けられないため、せっかくの考えが世の中に出回るチャンスがない」という欠点がある。もちろん日記が発信ツールではないのだが、思いを伝えるという点では使えない。
そういうわけで、タイムラグはあるが定期的に不確定の誰かが来る、見栄よく見せるも質素にするも自分次第、そして発信できるという点でブログは優れていると思う。そう考えてみると、なかなか面白いのかなと思ったし、これから草の手入れくらいはやろうかなとも思えてきた。もちろん、ネタがあればの話ではあるけど。
それにしても、現在は2000年代のブログなりダイアリーが徐々に消えていく時代になっている。管理サイトの閉鎖などが主な原因だ。
自分のブログも、はてなが閉まってしまえばそれまでだ。せっかく作った無人島なだけに自分の海域でも作って少しでも生きながらえる可能性を模索したいけども、他にやりたいことが多すぎてそろそろ首が締まりそうだ。一人の手では、開拓も時間がかかるのは当然か。せめて種蒔いて……くらいはしておきたいなぁ。
