今日も、つらつらと、ゲーム。

YouTubeに投稿している動画の補足だったり、普段考えてることを書いてみたりしようと考えてます。頑張るかどうかは未定です。

【雑記】「頭を使ってゲームする」ってなんだろうってのを考察してみる

おはようございます、何で俺は4時にこんなことを書いてるんだろうって思うところはありますが、せっかく起きちゃったので適当につらつら書いてみることにします。

 

どうも最近、「頭を使ってゲームをする」のが少なくなってきた、というより、多分「頭を使ってゲームをする」こと自体今までやってこなかったな~ってのを感じるようになってきました。

 

例えば自分がメインでやっているアケゲーの『CHUNITHM』と『ボンバーガール』。

『CHUNITHM』は音ゲーなのですが、押し方が想定されているもの以外にも結構色々ありまして、例えば腕を一瞬クロスさせて取るところをうまい具合にやって回避したりとか、一見難しい配置をシンプルな運指で捌くことができたり、更には判定の仕様をうまく利用し通常であればかなり難しい運指をタイミングよく叩いたり擦ったりすることでラクにしたりと、頭の使いようによっては腕の動きを簡略・省略化できたり、難しいタイミングで叩かずに済んだりと、いわゆる「サボり」ができるようになっています。

ボンバーガール』はボンバーマンベースのMOBA(まぁ簡単に言ってしまえば、チームに分かれてそれぞれのロールを全うしつつゲームの目的を達成しようと動く対戦ゲームのジャンル)ですが、一般的に「〇〇はこうであるべきだ」とか「ここは〇〇すべき」というセオリーがあります。しかし、じゃあそれを鵜呑みにしていいのか。確かに説得力の強いセオリーではあるし完全に無視しちゃいけないものだけど、それだけでいいのか。ただ「モモコは最強! 他のブロッカーは信用ならない!!」などそれぞれのキャラの長所・短所をガン無視し、ただ「モモコは最強! こうしないとダメだ!!」なんて風潮「だけ」でいいのか。もっと他に運用方法はないのか……といった感じで、「頭を使う」ってのができます。

 

で、今の自分はどうなんだろう、過去の自分はどうだったんだろうって考察すると、「全く頭使ってなかったな~~~」って痛感していまして。

自分は過去に結構な数のアケゲーをやり、そのいくつかは最高称号を獲得したりとある程度のゴールに達成したものもいくつかあるのですが、その全てにおいて「回数は全てを凌駕する」なんて「練習すりゃなんとかなるだろ」みたいなゴリ押しプレーをしてたな~~って感覚がありまして、そのせいで最近伸び悩んでいることが多いのかもしれないと懸念するくらいにまでなっていました。

 

例えば『beatmaniaⅡDX』。18でデビューし21の後半くらいから段々とやるようになり、24がピーク。25で最高段位の「皆伝」を獲得したものの急に熱が冷めてしまって、現在26は細々とクリアランプを維持するくらいにまで熱意が落ちてしまっています。

で、最高称号は取ったんだし別にいいじゃないって割り切っても良かったんだけど、どうも過程の部分でマズいなーと思った部分がありまして。

 

・いつものプレーの流れ

簡単な10とかでスコア上げ

→(少し時間があれば)11とかでスコア上げ・BP減らし

→(よしやるぞと意気込めば)12でちょっとスコア上げ・あわよくば狙えるランプ狙い

→(なんか気分が乗れば)12の難しいもののチャレンジ

 

野球の練習で言えば(自分は文化部だったしイメージで申し訳ない)「準備体操やって、ランニングやって、バッティングの練習やって、あわよくばちょっと実践する」というもので、内容自体は別にいいのですが、それに割く時間というのが結構問題がありまして、さっきの箇条書きの内容を上から1~4とすれば、

 

(1):(2):(3):(4)=2:3:4:1

 

とまぁ、今やるべきところに全くフォーカスが向かっていなくて、ウォーミングアップの部分で延々と時間を割いてから、「じゃあ今日は気が向いたし練習しようか~」なんて感じでやってることが多いな~と気づいてはいたのに直さない日々が続きました。せっかく課題が見つかってるのになんで頭使ってないんだお前状態ですね。

もちろんウォーミングアップをバカにしてるわけではなく、むしろⅡDXにおいてはそのウォーミングアップの部分で勝負する場面もあったりと面白い部分がありますが、問題は「そこに時間をかけすぎる」こと。ただひたすら「Fly Above(A)」でスコアタのウォーミングアップをしても「AA(A)」がうまくなるわけではないし、ましてや「冥(A)」で押せる範囲が広がるわけでもない。それを考えず、ただ自分にとって楽しい部分「だけ」を遊んでしまい、かなりグダグダになっていたなと思っています。

実際、皆伝最終楽曲の「冥」にたどり着いたのが合格の約1年前でしたが、肝心の低速の練習をサボる・物量をこなすなどの、目標に沿った練習方法をせずいつもの流れでダラダラ遊んでいたので1年近く伸びてしまい、最終的には「プロ中伝(笑)」の状態になっていたと思います。メチャクチャ練習してるのに特定の楽曲が突破できず苦しんでいるならいざ知れず、自分の場合は何も考えずやっていたため「はぁ……」と無駄に悩みまくりの空回りをしていました。今思えば何やってたんだろう俺って感じです。

また、ウォーミングアップをしないと12で全く指が動かないという問題点があってめっちゃ時間をかけてたのもあったのですが、じゃあ「少ない楽曲で12が十分できる指の状態に持っていくにはどうしたらいいのか」ということに全く考えがいってなかったのもあって、「時間をかけないといけない」で無理やり解決しようとしたのも、成長が遅れた一因なのかなって分析しています。そして未だに分からないからただ闇雲にプレーして「筋肉が付けば解決するやろ」なんて考えてしまう。チュウニズムにもそれが来てしまって「歴史は繰り返してしまうのだろうか……」と不安になっています。

ちなみに、今は「混沌を超えし~」を含んだコースVの「ボスセレⅡ」の突破に向けて課題曲の練習をしていますが……お世辞にもこれは練習と言えるのだろうか、といった状態です。譜面研究やってる?効率のいい運指考えてる?またゴリ押そうとしてない??

 

そして、今やっている「ボンバーガール」。最初に教わった理論をそのまま踏襲し、バカみたいにテンプレのような築城をこなすのみであとは何も考えてない、前衛をやるにも「こうだ!!」とイメージしたものでしか動けず臨機応変に対応できてないなど、既存のセオリーに対して基礎はできつつあるけど、そこから広がっていかないことにもどかしさを感じています。チンパンでゲームやってんじゃねぇよ俺。

 

……と、ここまで書いていて気付いたのですが、多分「頭を使う」にも2通りのルートがあるっぽいです。

 

1:先ほど長々と書いたⅡDXの例のような、課題を見つけ、それを克服するための解決策をトライ&エラーしつつ探っていくもの

2:最初の例で挙げたような、そのゲームの中では「当たり前」だと思われているものに対し疑問を提示し、今までにない新しい概念を見つけ出す

 

今これをゴッチャにして書こうとしちゃっていたのですが(読みづらくてスマン)、自分はどっちも出来てなくて「はぁ~~」とため息をつくばっかりになっています。

課題を見つけたはいいけど解決策が「プレー回数」とゴリ押すものばかり、セオリーがどうだを丸のみにし、「こうじゃないとイヤだ!!」なんてダダをこねる。いやこれ最悪すぎるだろww

 

さて、ここまで書いたところで課題が解決できるのか、まさに1の部分が試されそうですね。トライ&エラーをしていきましょうか。