〇この記事は、アーケードゲーム『ボンバーガール』において、チャットの示す役割と使われ方をまとめたものです。あくまで一例で、他にも使い方があるかもしれないことをご了承ください。
・前提として、現環境のことを知らない人向けに割と丁寧に説明した部分が多いです。わかってる人からすれば退屈な部分が多い可能性が高いです。
・また、使われる頻度を0～3で表現してみました。3はよく使われるので、意思疎通の参考にしてみてください。
よろしく
[1]マッチング画面でご対面した時など[頻度:3]
マッチング画面だったり、試合が始めるまでの時間だったり、試合開始の場面だったりと、結構使うことが多い。しっかりうちとけ合って、士気を上げていくのがいいと思う。
関連項目：「おはよう・こんにちは・こんばんは」
[2]前衛の、リスポ空けの合図[頻度:1～2]
前衛が撃破された時、相方が近くにいた場合に打つ。モモコなりブロッカーが塞いでいたリスポーン地点のブロックを復活する5秒の間に壊してあげられれば、リスポから復活することができ攻めの時間を持続させることができる。モモコもなんとしてでもブロックを置きに移動するため、いかに妨害しつつ壊してあげられるかがカギとなる。
後述する「ごめん」よりかは頻度は下がる。
関連項目：「ごめん」[1]
[3]シューターの撃破報告[頻度:3]
シューターが敵を撃破した際、モモコにリスポーン地点を埋めるよう指示するもの。基本リスポーン地点は攻防のメインの場所となり、折角リスポ埋めしたと思ってもすぐに空けられてしまうのがほとんど。なので、撃破した後に埋めてあげることで敵を敵ベース地点からのリスタートにさせられる確率が高くなる。そのため、後衛においては基本のチャットとなる。
関連項目：「やったね[2]」
攻めよう
[1]開幕・試合中の士気上げ[頻度:2]
文字通り、試合開始前に打つもの。単純に「おっしゃやるぞ～！」くらいの意味合いでいいかもしれない。
たまに「攻めよう」といって本当に敵ベースに行っちゃう後衛担当のシューターがいるけど……「ベース守って」と言っても言うこと聞かなかったら、速攻でベース割らないと負けるという覚悟をもって試合に挑んだ方が案外気がラクだと思う。
関連項目：「よし行くぞ」
[2]シューター・ブロッカーが攻めを担当したい時の意思表示[頻度:1～2]
マッチング画面で、シューターやブロッカーがこのチャットを押した時は、半分の確率でこの意味になる。てか「攻める」というコマンドを頑なに作らないコナミは何を考えてるんだって個人的に言いたい。
それで、他の人が前衛職にチェンジした場合、諦めて後衛として活躍した方が編成事故の確率が少なくなる。元々後衛職なだけあって攻めもやれるという認識をもってる確率はそう高くはないのだから。
[3]ラッシュ管理のチャットとして、敵ラッシュをこのタイミングで起こしてもらいたい時[頻度:3]
このゲームのキモとなるシステム「ラッシュタイム」において、なるべく意図的に発生させ敵のチャンスを潰すための戦術、通称「ラッシュ管理」を行うためのチャットとして使われる。敵がベース内にいる状態でラッシュタイムが発生した場合、特にスーパースター以上のクラスにおいては、後衛が敵前衛に駆逐されベースも荒らされたあげく、最悪破壊までまっしぐら……なんて悪いことずくめになってしまうので、下手にラッシュを入れてしまうとそれまで有利だったのが逆転させ負けるという事態になってしまう。それを防ぐための戦術が「ラッシュ管理」である。
そもそもこのシステムいる？とか根本問題は置いとくとして、いかに敵が自ベースから離れた状態でベースを叩きゲージ差を広げさせラッシュタイムを起こせるかがポイントとなる。
なので、不発のチャンスがめぐった時に後衛が使うことが多い。後衛よりは頻度は少ないが、前衛がマップを見て大丈夫そうだったらこれを使ってラッシュの合図にすることもある。
ちなみに回復持ちのキャラによる自ベース回復でもラッシュが起こることもある。自ベース内に敵がいる状態でラッシュ起こることもあり、特にモモコで起こることが多いため、その現象を「デスボイス」として呼ばれている。
関連項目：「守ろう[2]」「よし行くぞ」「待って」「指示が欲しい[2]」
守ろう
[1]前衛が守備に回る時[頻度:2]
試合終盤で、十分ゲージ差が開き敵の攻勢を抑えれば勝ちが見込める場合、デスなり帰還なりで自陣に戻り防衛のお手伝いを意思表示することがある。
単純に防衛の担当が増えるので、敵も攻めにくくなりやすい。ただし、シューターにスタンを与えるなど妨害行為をしてしまうと元も子もないので、その辺は要注意。
[2]ラッシュ管理のチャットとして、ラッシュタイムを起こしてほしくない時[頻度:3]
「攻めよう」のラッシュ管理の部分で触れたように、ここではラッシュタイムを発生させたくない時に使う。
主に後衛、前衛も相方に対し使うことが多い。まぁラッシュタイムの暴力を受けるのは主に後衛となるので、後衛が主張した場合は入れない方がうまくいきやすい。本当に守りに入ってしまう前衛もいるが、文字通りの意味ならそう捉えられるのが普通なので割り切った方がいい。
ゲージ管理の際、相手陣地を更地にする、敵ベースのゲートを両方とも壊しておくなど攻めやすい形にしておくのが基本だが、まぁそうはうまくいかず肝心な場面で攻め返すことができず負けてしまうこともよくある。それほどラッシュ管理というのは神経を使うものだしかなり難しいものだ、というのは認識しておいた方がいいかもしれない。
ちなみに、敵をキルしたことでゲージに微量ながらでもダメージが入ってラッシュが起こることも稀にある。そうなった場合は潔く割り切って現状打破に努めた方が前向きに取り組んだ方がいいと自分は思う。
関連項目：「攻めよう[3]」「よし行くぞ」「待って」「指示が欲しい[2]」
ありがとう
[1]味方がサポートしてくれたり、試合に勝った時に感謝の意として[頻度:3]
前衛がリスポーン地点を空けてくれた、ブロッカーがリスポーン地点を埋めてくれた、しっかりキルを取ってくれた……色々とあるが、とにかく味方が試合の展開を有利に進められるよう貢献してくれた時に使う。そして勝てた時は、しっかりと感謝の言葉を伝えていった方がいいと思う。仮にも協力ゲームなので。
関連項目：「いいね！」
ごめん
[1]撃破されたことを伝えるチャットとして[頻度：3]
敵に撃破される、相手施設のミンボーなりゲート砲なりにやられる、サメに食われたりや電車に轢かれたりしてやられる……死なない試合というのはあまりないはずで、死んでしまった場合、一時的にでも試合に出れなくなってしまう。その際、担当職の負担は一時的に増えるので、しっかり伝えて「私は今いませんよ」と意思表示しておいた方がうまくいきやすいかもしれない。
ちなみに、敵撃破以外で死んでしまった場合は左下にある経過ログにデス報告がされないので、より伝えることが重要になってくる。
[2]ミスをやらかしてしまったり、試合に負けてしまった時に[頻度:3]
序盤でうっかり経験値を燃やしてしまった、味方に爆風を当ててしまった、取らなくてもいいアイテムを過剰に取ってしまった、うっかりラッシュを入れてしまった……挙げるとキリがないが、とにかく試合展開で思わしくない行為をしてしまったというのは1度はあるはずで、そういう時は素直に謝った方が味方内でギスギスせずに済みやすいと思う。
そして試合に負けてしまった時も同様にしっかり謝って、反省を活かし次の勝利へ繋げていった方がいいかなって思う。
OK
[1]相方の意思表示を確認した時に[頻度：3]
連携のためには、どこに行って欲しい・どこに行くと意思表示するのも重要で、それが打たれた時に「なるほどオッケー」と言う感じで使われる。いうなればLINEの既読サインのようなものか。
他にも味方がうっかりミスしてしまった時に「オッケー、問題ないよ」と確認を取ったり、リスポ埋めの合図を確認したりと、色々使い方はあると思う。
[2]自分に言い聞かせるように[頻度:俺]
こうやって使ってるの多分自分だけじゃないかなって思う節があるんだけど、うっかりラッシュが発生した時に「OK」って押して、今からこの猛攻撃を食い止めるんだって気を引き締める時に使う。シューター職をよく使ってただけに、ホントに突然ラッシュが飛んでくるからビックリするんだよね……ｗ シューターだから基本キル以外でゲージの増減に関わらないだけに、何回こんなことが起こったことやら。何回やっても慣れないものである。
それ自体はゲームシステム上唐突に起こるよう作られてるし割り切ってはいるんだけど、落ち着くための策として使ってます。切り替えのためのスイッチと言ったらいいでしょうか。
NG
[1]チームとして思わしくない行為を取っている味方に対して[頻度:1]
ギスギスした部分に触れるので慎重に書いていきたいところなのだが、ぶっちゃけ「後衛職がなぜか攻めにいって言うことを聞かない」「ボマーがずっと防衛していてベースを攻撃しないし言うことを聞かない」など、チームとしてあまりに目に余る行為があった時に使う人はいるっちゃいるレベルで考えていい。普通にやってればそう飛んでくるチャットではないはずだし、まずそもそも数少ないチャット欄にわざわざこれを入れてる人も少ない。
[2]煽りとして[頻度:0～1]
「ごめん」の対極的なチャットとして使われ、「俺は悪くない」と開き直るために使う人もごく稀にいる。
そういう人と当たったらご愁傷様と割り切ってしまおう。自分も結構試合やって指を数える程度の人数しか遭遇していない。
またね
[1]試合終了後に[頻度:3]
じゃあまたあったらよろしくね～って感じで使われる。
一緒に会った人にさよならも言わずに無言退出する人がどれだけいるだろうかって考えると、しっかり言った方がいいと思う。
[2]試合途中に煽りとして連打[頻度:0.01]
ごく稀にだが、「あーあ、もう勝てないしさっさと終わってくんねーかな」と味方との協力を放棄する意図で飛ばす人もいる。正直ひねくれまくってるので当たったらご愁傷様レベルで考えておいた方がマシ。
ちなみに、もう勝てないと思って捨てゲーする人もごく稀にいる。そういうのは個人ゲーでやってくれ。
ヘルプ！
[1]モモコの悲痛の叫びとして[頻度:1]
ベース内が敵に荒らされている、しかしキルを取ってくれる頼みのシューターはここにいない。となれば一つ、叫ぶのみ！
……なんてカッコよく言ってみたけど、実際は「ベース守って」で代用できてしまうので、わざわざチャット欄に入れる理由はほとんどなかったりする。大丈夫、それさえ言ってくれればシューターは我が身のようにすっ飛んで敵前衛を倒しにいってくれるから。
[2]前衛は……見たことないな[頻度:0]
グレイの「援護よろしく」などあるけど、悲しいかなこのゲーム、援護するよりそれぞれの役割を活かして別々に動いた方がうまくいくことが多いのよね。敵シューターを共に倒そうとして逆に共倒れすることもあるし、1vs1でやった方が事故も起きにくくなるのよ。
スーパースター以上で前衛が使ってる人は見かけたことはない。
いいね！
[1]味方がいい動きをした時に、士気上げとして[頻度:3]
自分がやってる行動というのは、自分では当たり前だと思ってるけど味方にとっては嬉しいものばかりで、味方が上手い行動をとったのを見かけた時は積極的に褒めるのがいいと思う。タワー折れた、いいね！ 敵キルとってくれた、いいね！ ベース壊してくれた、ナイスだぜ！
褒めるといい物質が出るとか出ないとかそういう話もあるので、積極的に使ってチームを盛り上げてくとうまくいきやすいかもしれない。
余談ですが、自分は全キャラでこのチャットを一番右側に置いといて、移動しながらでも打てるようにしています。味方ナイスナーイスっ♪
私のところに来てください・そちらに向かいます
[1]詩織の告白の合図として[頻度:詩織のみ3、他0]
他キャラではまず見かけないが詩織だけは例外で、かつ重要なチャットだったりする。
特に「来てください」の「お願い……来て……」は重要で、これ無しにスキルを発動し放置すると、下手したら味方が慌ててミスしたり、最悪気づかない事態にもなってくる。それだけに、詩織に関してはチャットがキモになってくる。
そちらに向かいますの「もう少しだから我慢してね」も頻度は少ないが入れてる人はいて、もうすぐ告白するよの合図となる。相方のボマーを担当してる時は注意しておきたいところ。
ドンマイ
[1]味方のミスを慰めて鼓舞する時[頻度:2]
特にモモコ使いで多い印象があるが、うっかりやってしまった、デスしてしまったなどうまくいかない事態において段々と余裕が無くなってくるものだけど、誰かがこのセリフを言ってあげると意外にも立ち直りやすかったりする。
特にうっかりラッシュは本当にうっかりやってしまうことの方が大半であり、失敗を引きずらないためにも誰かが言ってあげるといいのかな～、と思う。
「問題ない問題な～い」「大丈夫大丈夫♪」……やっぱモモコの天使ボイスはハンパねぇな！！
おはよう・こんばんは・こんにちは
[1]マッチング時の挨拶として[頻度:2]
一応ランクが30～40ないともらえないチャットなので、それなりにランクがありますよという意思表示なのかもしれないし、単純に挨拶しているだけなのかもしれない。「よろしく」の代用として使われることがあるとかないとか。
おめでとう[頻度:0.01]
おめでとう、シンジ君。
でも残念ながら、このチャットを使ってる人をまず見かけたことがないのよ。
やったね
[1]単純にキル取った時とか喜びの舞として[頻度:2]
いよっしゃー、キル取れたー！！ってはしゃぐ時に使われたりする。
前衛だったら試合展開がよくなることが多いし、ブロッカーだったら攻め手が少なくなるのだからよくなるし、これは喜ぶしかないな！
ちなみに自分はチャットはうるさい方なのでキルで喜んでたりしてます。
[2]シューターの撃破報告として[頻度：3]
むしろこれで入れてる人が大半じゃないかって思う。よろしく[3]参照。
えーん[頻度:0.1]
どう使えばいんだよこれ……ｗ
うっひょー
[1]テンション上げとして[頻度:2だと思うけど……俺だけ？]
モモコの「ひゃっほーい」とか俺好きなんだけどみんなはどうなんですかね。
後衛で面白い具合に敵を撃破できたりした時に喜びの舞として使ってる。エメラの「テンションマックスです」、パプルの「わ、わぁい」とか最高じゃないですか。
ツガルはなぁ……やったの方が最強すぎるんだよ。
どうぞ
[1]ロールの譲り合いの際に[頻度:2]
チーム内で同ロールがぶつかってしまった際、このチャットを押してからキャラを変更するとスムーズにいくことが多い。
同ロールが被ってキャラを変えたらまたその人と同じロールで被ってしまった、というのはよくある話。
最悪編成事故が起こることもあるが、まぁ起こってしまったものは仕方ないと割り切ってやってしまった方が案外うまくいくものだと思う。
[2]アイテムを譲る際に[頻度:2～3]
ベース内のパワーアップアイテム(特に足)をモモコに譲る時や、同じところを掘っていてもう十分に取ったから他の人に譲るなど、アイテムを効率よく分配する時に使われやすい。
もっとも、機能するのは序盤だけで中盤以降は腐りやすいのがネック。
待って
[1]ラッシュを入れないで、という意味で[頻度:2]
守ろう[2]参照だが、意味合いとしてはこちらの方が伝わりやすいかもしれない。「(攻めるの)待って」だから、前衛が言えば初めての人にも伝わりやすいかも。
キャラごとのランクが47らへんにならないと使えないので、気軽に使えないのが問題点。
おいで[頻度:0]
使ってる人を見かけたことがない。「私のところに来てください」で代用できちゃうのがなぁ。
よし行くぞ[頻度:1]
攻めよう[1・3]参照。これも高ランクにならないと手に入らないのが問題点。
多分「攻めよう」の上位互換になってるかもしれない。モモぴゅんが士気上げのためによく使ってるイメージ。
指示が欲しい
[1]新しいマップで何をすればいいのか分からない時[頻度:1]
初めてプレーするマップで、どうすればいいのか分からないので上手い人に訊いてしまおうというもの。大抵の人は丁寧に指示を出してくれると思うが、稀に伝わらないことも。
[2]ラッシュ管理の調整として[頻度:2～3]
攻めよう[3]、守ろう[2]などで説明したラッシュ管理を、主に前衛が後衛に訊く時に使うもの。前衛が大丈夫だと思っても後衛がラッシュを待ってほしい場合もしばしあるので、一応訊いておいた方が無難な場合がある。
もっとも、ランク20で手に入るチャットボイスなので、ない場合はどうしようもないという欠点がある。
スペシャルボイス[頻度:？]
2と3はボンバーガチャで入手し、1と4～6はランクボーナスとしてもらえる。工夫することで面白いチャットができる場合もあるが、キャラ愛との相談ということで。
ただし、詩織のボイス「伝説の樹の下で待ってます」だけは例外。「私のところに来てください」の代わりに使えるし、むしろこっちの方がいい説まである。
